あまがさの日記のようなもの

書きたい時に書く日記のようなブログです。

クラランスのスティック日焼け止め レビュー

桜が舞い散る今日この頃、少しずつ日が伸びてまいりました。

さて、本日は今週のお題「外でしたいこと」についてお話ししたいと思います。
今年の春にやりたいことはほぼ全て達成したかもしれません。
お花見、いちご狩り、ピクニック、、、ネモフィラも観に行く予定がありますしやり切ったかな?

今、外でしたいことなんて一つだけ。日焼け対策、これに尽きます。
日焼け止めを塗りこんだ上から手袋と日傘を使用し、できる限りの対策をしています。

学生時代は日焼け対策をせず毎日太陽の下を走っていました。当時の愚かな行動のツケが回って、いつシミやそばかすとして現れてもおかしくありません。
まだ出てきていないので今のうちにできることを精一杯するのだ!と志高く?日焼け対策をしています。

対策をするなら一秒でも早い方が良いのです。まだ学生の皆様もお気を付けください。いつ後悔することになるかわかりませんよ、、、

ということで今回は日焼け止めについてお話しします。
正直、私には日焼け止めの効果の違いは判りません!

なので使用方法と愛用品の良いところ紹介をしたいと思います。
値段が安い順に並べていきましょう。

1、サンカット 色付きの日焼け止め(紫)
こちらはとにかく平日に塗る用です。休日は腕に塗る用になります。1,000円以下で買えます。職場に行くときはこれを顔に塗って眉毛を描いて終わりです。最近、お出かけの時以外はお化粧してません笑
色もついているし日焼け止めの効果もあるし、まぁいいかなというところ。腕にも顔にも首にも塗ります。
手がべたべたするので家で塗って手を洗って出勤しています。
塗り心地は普通の日焼け止めと同じです。

2、キャンメイク マーメイドスキンジェル
こちらはお化粧をするときに顔に塗っています。1,000円以下で買えるので重宝しています。
私はファンデーションは使わない主義なのでこれを塗った上にお化粧をしていきます。下地(本地)兼日焼け止めとして活躍中です。
ファンデーションを塗らないのは塗った感が嫌なのとお化粧に時間をかけるのがしんどいからです。
塗り心地はほぼ普通の日焼け止めと同じ感じです。

3、ビオレ 霧吹き 日焼け止め
出先での塗り直し用として使っています。1,000〜1,200円くらいで購入できます。
効果があるのかはよくわかりませんがつけないよりはましだと思っています。
顔にも髪にも振りかけています。いつも頭皮が焼けないように祈りを込めて振りかけます。
塗り心地は水です。つけている感覚がないのでいくらでも塗れます。

4、クラランス インビジブル サンケアスティック(スティック状の日焼け止め)
こちらも出先での塗り直し用に買っていますが、下地(本地)を塗る前に顔に塗ることも多々あります。
重ねて塗ることで効果があるのかな?と期待して夏場に塗っています。
スティックタイプの日焼け止めは手がべたべたしないですし、色もつかないのでとても良いです。

塗り心地はなめらかでスーっという感じ。塗りたてはしっとりすることもありますがすぐにサラサラになるのでこちらも無限に塗れます。

最大の長所塗りやすいところ!
カパッ→くるくる→ぬりぬり→カポッで終わりです。

日常生活で簡単に塗りなおせるのは最高だと思いますが、一番便利だなと思うのはテーマパークにいる時です。
夏のUSJやディズニーリゾートで頭から水をかぶったり、汗で日焼け止めがすぐ流れてしまう場面で大活躍。
並び列でぬりぬりとしています。手の甲には念入りに、、、ぬりぬり、、、。

日焼け止めあるある。
①日焼け止めが手についてその手で服を触ってしまいお気に入りの服が汚れる
②日焼け止めを塗った手がべたべたして気持ち悪く、汗拭きシートで拭いたら今さっき塗った日焼け止めも一緒にとれた
これらのストレスを発生させません。
見た目もかわいいですし1本くらい持っていても良いかもと思い購入して大正解でした。

お値段がかわいくない?うーん、確かに。 15gで4,400円は高いかも。
でもガンガン使うのは安い日焼け止めにして、塗り直し用は落ちにくくて塗りやすいスティックの日焼け止めにするのは自分のためにとても良いと思っています。

塗るのが面倒で焼けてしまうよりよほど良いかなと思っております。
香りも良いしサラッと使えるし、かわいいし、大のお気に入り。

ちなみに私は現在使っている以外に一本ストックがあるので、しばらくは大丈夫かなと思っています。
結局一番の日焼け対策は日傘+長袖+手袋+サングラス+帽子なんですけどね~
そうもいかないときもあるから日焼け止めを塗るしかない!

(ちなみに私は紫外線ですぐに目が痛くなってしまうので夏場はサングラスをして過ごしています。マスクもしてたら不審者かも笑)

これからあの夏が来るのか、、、うぉ〜!今年も焼けないように頑張るぞ!!!

ということで今回はここまで。一緒に夏を乗り越えましょう!

奢り奢られ論争・大戸屋(サイゼリヤ)問題について

男女の奢り奢られ論争って簡単な話だと思っている。

前提として、好意を持たれたいと思っていないなら奢る必要はない。

結論、付き合うために奢ることは必須ではないし、元から好感度が高い男性は奢る必要が全くない。

私なりの考えを書く。長いが読んでみてほしい。
まず奢ることによる影響。

支払いをしない男性の好感度が下がるのではなく、支払いをする男性の好感度が上がるので相対的に支払いをしない男性の好感度が下がって見えるということである。

奢らない男性のおかげで、奢った男性の評価が上がる仕組みになっている。
奢る奢らないでマイナス評価にはならない。自分の食べた分を払うのは当たり前なのだから好感度は据え置きである。

つまり貴方が奢らない主義で恋人作りに失敗し続けているならば、貴方のおかげで好感度が高まった男性がいることが予想される。
他の男性の好感度を上げる慈善活動をしていたと思えば今まで失敗してきたデートにも意味があったのだと思えるのではないだろうか。

男性が敵視すべきは当たり前に女性に奢る男性なのである。

奢ることで好感度が劇的に上がるわけではないが、店選びや会計のスマートさを見て紳士的な人だなと認識した女性は、多少警戒心を解くので仲良くなりやすくなる。次に会うハードルが下がるのだ。


何度も会っているうちに人は人を好きになる。会うハードルが下がることは恋愛においてとても重要なことである。
(納得がいかない人は単純接触効果で検索してみてほしい。)

すでに信頼関係を築けている職場・学校・習い事等での恋愛においては、二人で食事に行く時点で好感度がある程度高いことが予想されるので奢る必要はない。

以上、読んでいただければ付き合う前に奢ることが必須でない理由がわかるはずだ。
必須ではないだけで奢った方が次に繋げやすいと思う男性が多いから、これだけ多くの男性が女性に奢っているのだと思う。

尚、現実には恋人やパートナーに対しても奢る男性は一定数存在する。
恋人に対しても奢り続ける理由として愛情表現、喜んでいる顔が見たい、もっと好きになってほしい等が挙げられる。

恋人に付き合っても奢り続けてくれと発言する女性は少ないとは思うが、もしそのようにしてくれていたらとても嬉しいし、そのような男性が人気なのも当然の話である。

大戸屋問題も同じことだと思う。

まだ好意を抱いていない相手と、どこにでもあるお店に行って自分で支払いをする日とお洒落なカフェに行って自分で支払いをする日があったら後者の方が楽しい。

加えて多くの男性が支払いまでしてくれるのだから、前者の男性に勝ち目はない。
前者の男性が選ばれないのは女性の思想の問題ではなく、ライバルが自分より強いことが原因であると直視せねばいつまでも勝てない。

自由恋愛は競争である、これは紛れもない事実。勝たねば。
これは男女問わずの話であり例外はない。

好意を抱いた相手とだったら何を食べても楽しいし、どこにでも喜んで行くし、話し合える関係性が築けていればお互いの手の届く範囲のデートをするのだ。

恋人が喜んで支払いをしてくれる場合を除き、大半の女性が自らの分を支払おうとするだろう。

支払いやお店が問題で恋愛対象外になるのは親密になれていなかったからに他ならない。

「せっかく提案してくれたのに、ごめん。このお店ではなく別のカフェに行きたい」と話し合える関係性もまだ築けておらず、関係をこれから築きたいと思える魅力がある相手ではなかったことが次回に繋がらない原因なのである。

悪気がないのだとしても、そのようなすれ違いを防ぐためにある程度の下調べや事前の話し合いができるようにしておこうねという教訓。正直、それができないから恋愛に苦戦しているのだろうと思った。

そして「なぜ大戸屋がダメなんだ!高級レストランに連れて行けと言ってるのか!」とお怒りの方を何人も見かけたがそんなことはない。
話のしやすい落ち着いたカフェに行けば良いのでは?という話をしている。

サイゼリヤにも飛び火しているが(私はどちらにもほとんど行ったことがなく金額が良くわかっていないが)カフェに行くのと大差ないのではないだろうか?

そもそも元から別会計の予定なら安い定食屋である必要性もないだろう。カフェで珈琲一杯頼む方が安上がりなのでは?

どうしても食事がしたいのならイタリアンでランチを食べたらよい。
東京駅付近のお洒落なイタリアンでも1,500円かからず美味しいランチが食べられる。

お金をかけずに食事込みのデートがしたいなら12時に東京駅に集合し、イタリアンで食事をしてから丸の内にある無料の博物館(インターメディアテク:すごくお勧めです)に入り、夕方には解散したらよいのではと思う。

お洒落で美味しく、楽しくお金もかからず、精神に負担もかけないデートプラン。双方お望みのものでは?

ちなみに私のおすすめのデートプランは新宿に12時集合→カフェ→新宿御苑散策→夕方解散のルート。

余談だが私は新宿御苑の年パス購入者、新宿御苑大好き女なのでこれを推す。公園は楽しい!ピクニック大好き!

最後に「結局顔なんだろ!」という人もいたので書くが、女性の多くは顔だちを重視していない。
大抵気にするのは清潔感だけだから努力次第である。私が毎日しているお手入れの1/10でも行えば恋愛対象内に入れると思う。

難しいことは言わない。

①毎日お風呂に入る
②出かける前に歯を磨く
③眉と髪を美容室で整えてもらい維持する
④髭を剃る(可能であれば脱毛)
⑤太っているならば痩せる
⑥眼鏡→コンタクト(もしくは若い女性に新しく眼鏡を選んで貰う)

私はこのたった6つで相当変わると思っている。

結局これも相対評価なのだから周りにやっている人がいないならやるだけで好感度は上がるし、周りが皆やっているならば貴方は立派な引き立て役として周りの男性に貢献してきたことになる。

今後どうするのかは貴方次第ではあるが、私はこの文章をここまで読んでくれた貴方にも幸せになってほしいと思うし、今まで誰かの引き立て役になってきたのなら今後は自分のために行動してほしいと思うのだ。

女性経験豊富なモテる男性が「別にそんなことする必要ないよ」「そのままでも良い子が見つかるよ」「そんなの気にする子は性格が悪いからそのままの自分を受け止めてくれる子がいいよ」というのを信じて今のままでいれば、得をするのは誰なのか。

耳障りの良い、自分にとって都合の良い言葉に惹かれて正しいと思ってしまうのは仕方ないけれど一日でも早く気付けるといいなと思う。

この文章は貴方のためにある、受け入れられないならそれでもいいけれど役に立てばよいなと心から願う。

まだ年若い私に言われて納得できないかもしれないけど、可能な限り言語化したつもり。前向きに頑張る人に幸あれ!

 

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蛇足かもしれないが以下、私の実体験を踏まえた感想(意見)を書く。

正直に申し上げるなら私は恋愛関係に発展しそうな男性との食事で、チェーンの定食屋やファミリーレストランに連れていかれた事がない。

そもそもお出かけの前に行きたいお店について話し合っている。

親しくなる段階で「紅茶が好き」「美術館賞が趣味」「ミュージカルやオペラ鑑賞も好き」「お散歩が好き」等と話しているのでそのような男性が集まってくるし、私好みに寄せたデートプランを提案してくれることが多い。

まず自己開示をし相手の情報も得てから会うのが一般的な流れではないのだろうか?

婚活をしたことがないので不明だがマッチングアプリ大戸屋問題が発生する意味がわからないのである。

相手側がデートプランを練るのが苦手なタイプなら私が提案するだけの話だ。

私はマッチングアプリをしたことがあり複数の男性とお会いしたが基本的に素敵なデートプランを提案してくれたし、今まで女性との交流がなかったという人も真面目に調べて提案してくれていた。

不安そうな人には私がいくつかプランを提示し、その中で楽しめそうだと思ったものを選んでもらった。

対男性であろうと女性であろうと出掛ける際にすることは何ら変わらない。

何も組めないという人は友人と遊ぶ時どうしているのか疑問である。

そして私はネット経由で人に会う時は必ず電話をしてから会うことにしているので、初対面の相手と会話が成立しなかったことがない。

電話の時点で会話が成立しない人とは会わないし、電話で話せる相手なら現実でも変わらなかろう。

相手が緊張していようがなんだろうが解してあげれば良い話である。

にこにこしながら「緊張しちゃいますよね、私だけじゃなくて良かった〜!」と言って喫茶店まで移動し、メニューを相談して決めればケーキが届く頃には緊張もほぐれているだろう。

奢り奢れ論争についても同じだ。

社会人になってから恋愛関係に発展しそうな男性とお出かけをして支払いを求められたこともほとんど無いし、2回目に誘われなかったこともない。

(恋人になってからの支払いについては今回の話題で触れられていないからここでは何も言わないことにする)

私から支払うことを提案し、それが受け入れられたことはあれど人生で2回あるかどうかくらいである。

本当にインターネットは謎である。

現実では見かけないタイプの人種が数多く存在しているのだ。

私の世界はまだまだ狭いのだろうなと思うが……知らなくて良いこともあるのかなと思う時もある。

私はこの二十四年の人生において大戸屋にもサイゼリアにも数えるほどしか行ったことがない。

先日初めてくら寿司※という大手回転寿司チェーン店にも行ったのだが、大戸屋サイゼリアと同じく、親しい関係性の人が行くお店であり初対面やまだ関係の深まっていない人が行くお店では無いなと思った。

くら寿司:百円程度でお寿司が食べられる上、(子供向けメニューなのかもしれないが)ラーメンやハンバーグ等お寿司以外の食材も置いてある衝撃の回転寿司屋さん

初対面のデートに向かないと思った理由は人が多く、ざわざわとしていてゆっくり話をするのには不向きだと感じたから。

なぜ喫茶店に行かないのかがどうしても分からない。

チェーン店でないと不安というのなら落ち着いた喫茶店(星乃珈琲、椿屋珈琲店タリーズ等)に行ったら良いのではないだろうか?

大戸屋サイゼリヤが好きならば付き合ってから行けばよかろう。初対面でそのお店に連れていく思想が本当に理解出来なかった。

この感覚が世間と共有できていないということに衝撃を受けている。なぜだ。

他にお店を知らないんだ!という擁護の声を聞いたが「新宿 紅茶 カフェ」で検索すれば良い話である。

私もそのようにしてお店を調べているし、過去にお出かけした男性もそのように調べてくれていた。

飲み会の幹事をしたことがある人なら当たり前にできる行為だと思うのだが違うのかな、私の感覚がズレているのだろうか?

奢り奢られ問題も大戸屋問題(サイゼリヤ問題)もインターネット上では散見するが本当に体験したことがないのだ。

などと色々言ったが、仮に当日デートに不向きなお店に連れていかれても怒りの感情はわかないし、にこにこしながらデート向きのお店を私から提案するだけである。

結局私の行きたいお店に行くことになるので特に嫌な記憶として印象に残ることもないということかもしれない。

そこまで騒ぎ立てる事でもないなと思いつつ、以前から思っていたことをつらつらと述べてみた次第。

誰かに伝わって悲しいデートが減りますように。

蛇足でした。

梅林を歩く

こんにちは、桜も見ごろを迎え、風を受け舞う花弁に見惚れる今日この頃です。

先月までは梅が美しかったのにいつの間にか一月も経っていたのですね。
社会人になってから本当に日がたつのが早いです。恐ろしい限り。


新入生、新入社員の皆様、おめでとうございます。

皆様の門出を応援しています。素晴らしい一年になりますように。


気持ちが揺れ動きやすい時期だと思いますが、不安になったときは自然を眺め心を穏やかに保つこともおすすめです。


ということで今回は自然の話をしたいと思います。


今は桜が見頃ですが皆さまは何の樹がお好きですか?
私は梅が好きです。

梅は桜ほどの華やかさは持ち合わせていませんが、良い香りと慎ましやかな花が美しく大好きです。色も多くあり見ごたえがあります。
梅を詠んだ和歌も多く、この国で昔から愛されている樹木の一種です。


先月の頭、梅の見ごろに埼玉県の越生にある「越生梅林」に行ってまいりました。
梅林といえば!ということで足を運んでみたのですが素晴らしかったので共有させていただきます。


ご機嫌な後ろ姿をぺたり。
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おぉ~!きれい!


休日に行ったこともあってか賑わっており老若男女問わず楽しんでいました。
人が多すぎて見えにくいということもなく程ほどの込み具合でよかったです。


出店も多く、お祭り気分で楽しめました!
販売されていた柚子粉を購入し、おでんに掛けて食べてみたのですがそれはそれは美味しかったです。


梅の樹もとても多く、どうやら1,000本も植えられているそうです。周辺の梅も合わせると約20,000本とのことで見ごたえがありました。


樹齢約670年の梅や枝垂れ梅など、様々な色や種類の梅が咲き誇る素晴らしい梅園でした。


また梅園のすぐ隣に川が流れており透き通った水の流れを見て癒されました。
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うきうきと川辺を歩く私です笑


駐車場は一日500円で近くに止められるので車で行くのがおすすめです。
バス停もありますので車のない方でも訪れることは可能ではありますが東京からはそこそこの距離がありますのでお気を付けください。


屋台で小腹を満たして梅林を散策、帰りに美味しいお蕎麦でも食べて小旅行気分?

梅がお好きな方には本当におすすめの場所ですので足を運んでみては如何でしょうか。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
また覗きに来てくださいね。

今週のお題「卒業したいもの」

夜、お散歩をするのが心地よい季節になりました。

外を歩けばふわりと花の香りがして春を感じる今日この頃です。

今週のお題をみて卒業シーズンになったことに気づき、もう学生ではないのだなと改めて認識しました。

気持ちは大学生からあまり変わっていないのですが、4月には社会人三年目になるのか……と時の流れの速さに衝撃を受けています。

社会人らしさも少しずつ出てきたのかな?そんなこともないのかな?

さて、今週のお題「卒業したいもの」について考えてみようと思います。

しばらく悩んでみましたがなかなか出てこないものです。

無理やり意見を出すのなら実家暮らしを卒業したい気もしないでもありません。

別に出なくてもいいのですが職場が遠いのでもう少し近いところに住みたいなぁと思っています。

女性の一人暮らしは危険ですし、金銭的な負担も大きいですし、一人はさみしいし、今すぐ出たい!とは思っていないのですがゆくゆくはといったところ。

誰かと暮らすにしても親しい友人の多くは実家暮らしですし、我が家では婚約者以外の異性との同棲は認められていません。

通勤時間が短くなるというメリットを考えてもなかなか踏み切れないのが現状です。

ですがいつまでも家に居たって自分のためにならない気もして26歳までに実家を出ることを目標に定めました。

まだ二年ありますがのんびりせず今から少しずつ準備をしておこうと思います。

貯金をもっとしなくてはいけないなぁとか、実家の荷物整理もしなくてはならないなぁとか色々考えることがありますね。

あとはお料理です。なんとか栄養のあるものを作れるようにならなくては!

現在の私の得意料理は冷凍サラダうどん※ですのでそのレベルの低さをお察しください。

※冷凍サラダうどん:解凍した冷凍うどんにレタスと缶のシーチキンをのせ、麺つゆとマヨネーズで味付けをした食べ物

やればできるとは言われますがやりたくないのです。必要に駆られればやるのでしょうが現状全く必要ないのです。

でも将来の為、少しずつ取り組んでいます。えらい;;

私はいつ実家を出ることになるのか!乞うご期待!

眠くなってきたので今回はここまでにします。

お読みいただきありがとうございました。また読みに来てくださいな。

今週のお題「習慣にしていること」

梅の見ごろを迎え冬の終わりももう近いなと思う今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私は毎年のことではありますが花粉症に悩まされどうにかしてこの世から杉の木をなくしたいと絶望する日々を送っております。

さて今回は今週のお題に挑戦します。

「習慣にしていること」とのことなので考えてみたのですが意外と沢山思いつきました。性格が出ますね笑

一旦、箇条書きにして並べてみます。
・挨拶
・お礼や謝罪はしっかり伝える
・電車では席を譲る
・季節問わず会社では白湯を飲む
・家では水か白湯かお茶を飲む
・珈琲は人に勧められた時か喫茶店にいる時のみ飲む
・お酒は自宅で飲まない
・過剰な間食はしない
・上司に毎日感謝のお菓子を渡して帰る(毎日欠かさず渡しています)

飲み物関係がそこそこ多く、疑問に思う方もいるかと思うので解説します。

私はカフェインが大好きで制限しないとカフェインの入った飲み物しか摂取しないので自らに制限を設けています。

紅茶だけはもう仕方ないということで自由に飲んでいいことにしていますが多少の逃げ道がないと続かないので笑

またお酒も好きなのですが、家で飲む習慣がついてしまうと何か嫌なことがあったときにお酒に逃げる人になってしまう気がして規制しています。

飲みたくなったら友人を誘って飲みに行きます。数カ月に一度くらいでしょうか?

ストレスがたまったらお酒ではなくカラオケ、お酒ではなくジェットコースター、お酒ではなくカフェイン、お酒ではなく趣味、お酒ではなく、、、とこのように様々な逃げ道を用意することで生きております。

※お酒を飲む人を否定する意図はありません、私を律するための自己規制です。

元々、カフェイン依存症だったのでアルコールにも依存するであろうと簡単に想像ができたので厳しく管理することにしました。

アルコール依存症の方が甚大な被害が出ると思っているので正しい判断をしていると思っています。

カフェイン依存症から脱するのは中々つらいです。カフェイン中毒

私がカフェイン依存症を治そうと思ったのは、美味しく珈琲を飲んでいたはずなのに急に耳がふさがれた感覚になり、心臓の音が全身から聞こえ、心臓がぎゅっとつかまれたような痛みを起こし、奥歯と指が震えていることに気づいたからです。

これはまずいかもしれないと流石に現実を直視することにしました。

抜け出すにはカフェイン断ちしかないのですが、カフェインを摂取しないと頭痛がしたり、頭が働かない感じがしたり、怠くて腕が持ち上がらなくなったり、吐き気がしたりするのです。

当時は大学生だったので苦痛に耐えながらベッドで横になり続け、カフェインを断ち切ることに成功しました。

体が動かせないほど体調が悪いなら動かなければよい!ということです。

1週間目は本当につらいです。
2週間くらいで平気な気分になってくるのですが、それはまやかしですので油断しないでください。
一杯でも飲んでしまうと努力が水の泡となります。
3週目で少し慣れてきて、1ヶ月もするとカフェインがなくても生きていけるようになります。

そして私はカフェイン依存症から脱しました。

今も珈琲も紅茶も大大大好きなので、喫茶店や紅茶のサロンに行っては最高の気分になっています。

あぁ~!生きてる~!!!おいしぃ~!幸せ~!!!と思いながらお店にいる時間を楽しんでいます。

カフェインタブレット購入も検討していた私ですが無事抜け出せて本当に良かったです。健全に珈琲・紅茶を楽しめます。

何事もそうだと思いますが依存症から脱するのはかなり辛いので不安な方は病院に行くことをお勧めします。

気合で何とかできる場合もありますがあまりお勧めしません!

カフェインの話になってしまいましたがそんな感じです。

健康で文化的な生活をするべく、無理のない範囲でルールを作り、いつの間にか習慣化しているようにするのが大切なのかなと思います。

今回はここまで!
お読みいただきありがとうございました!

ヘタリア アモカフェ 感想

バレンタインをテーマにしたヘタリアのコラボカフェが一月末より開催され、先日参加してまいりましたのでその感想を綴ります。

今回はAMO CAFEさんとのコラボとのことで池袋のアニメイトの近くで開催されました!

前期と後期に分かれており、私の好きなキャラクターであるフランスさんとイギリスさんのメニューが提供される後期の初日に予約を取りました。

仕事終わりの地下鉄内で声にならない悲鳴を上げながら、なんとかとった初日の予約でした。行けて本当によかったです。

非オタクの友人に食事係としてついてきてもらい、フランスとイギリスのメニューを制覇しました。
当然カフェでの費用は私持ちなのでメニューも指定させてもらいます。注文は推しのメニューのみ!バランスが良くて良かった!

お料理や飲み物すべてがキャラクターイメージのものなので美味しく楽しく過ごせます。

お料理や飲み物に刺さっているキャラクターの飾りもかわいくて崩すのがもったいないと思いました。

お料理はこんな感じです!奥に座っているのが私です。友人撮影(ありがとう)

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またコラボカフェの楽しいところは様々な特典です。

①カフェの予約特典ポストカード(全11か国ランダム)
②お料理を頼むとランチョンマット(全11か国ランダム)
③ドリンクを頼むとコースター(全11か国ランダム)
④会計金額2000円毎に貰えるハートのカード(全5か国10種ランダム)※前期後期でキャラ入れ替え、各キャラ2種類絵柄アリ

という全てランダム仕様!お目当てのキャラを当てるのは本当に大変ですが、わくわく感もあります!

一番欲しかったのは④のハートのカードでフランスとイギリスの等身絵とデフォルメ絵それぞれ一枚ずつ、計4枚。
今回の予算は10,000円。予算いっぱいお金を使ってようやく5枚貰えるカード、その中で推しを引きあてねばなりません。

(ハートのカードに限らずですが)フランスとイギリスをセットでそろえたいという思いを胸に勝ち目のない戦いが幕を開けました。

特典が配られ、そっと確認する私。そわそわと見つめる友人。絶望の表情をする私、励ます友人、眉が下がり続ける私、、、入場特典×2、ランチョンマット×4、コースター×2。

一度も推しを引くことができませんでした。
イギリスとフランス、本当に入っているのか不安に思うほどです。

絶望です。一枚も手に入らないことがありますか?!
ヘタリアのファンを10年以上していますが一枚も当てられなかったのは初めて!なんでだ~;;と悲しみにくれました。

欲しかったアクリルスタンドは売り切れだし、推しのグッズが何も手に入らず帰ることになるの?;;
残る特典は会計時に貰えるハートカードのみです。それにかけるしかない。

わずかな希望にすがり顔を上げると友人がじっと横を見ていることに気が付きました。

釣られて横を見ると、隣の席のお姉さま方が持つ痛バッグ(好きなキャラクターの缶バッジが沢山ついている自作の鞄)が目に入りました。

私の手元にある予約特典を見て、お姉さま方の愛溢れる痛バを見て、手元のコースターを見て、間違いなくお姉様方の好きなキャラクターの特典を私が持っていることを確認しました。

意を決して声をかけてみると本当に優しいお二人で快く交換に応じてくださいました。
お二人のおかげでフランスとイギリスのコースターをそろえることができました。本当にありがとうございます;;

お姉様方の鞄につけていたキャラクター以外の特典も私がそろえられるようにと交換してくださいました。おまけにカードまでくださり優しすぎます;;
なんて慈愛の心に満ち溢れた方なんだ。本当に感謝してもしきれません。

ハートのカードは4枚のうち2枚がフランスとイギリスでした。ようやく自分で二人の特典を当てることができた!すごい!!!うれしい!よかったよ〜;;と大喜びです。

お隣のお姉様の好きなキャラクターも当てることができたのでお礼に差し上げようとしたところ、持っていない種類のフランスとイギリスのハートのカードと交換してくださいました。
どうやってお礼をしたらよいのか;;優しすぎます。

そのおかげで一番難易度が高いと考えていたフランスとイギリスのハートカード(4種)をすべてそろえることができました。

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又、お隣に座っていたお姉様方以外にも後ろの席に座っていたお姉様がお声がけ下さり、フランスのランチョンマットとイギリスのコースターを私の持っていた特典と交換してくださいました。

私と同じキャラが好きな仲間だから、と。優しすぎます。なんと暖かい世界なのでしょうか;;

ランチョンマットはフランスもイギリスも持っていなかったのでお家に来てくれて本当にうれしいです。

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愛。愛しかないです。家宝にします。本当にありがとうございます。
うれしすぎて語彙をなくし、お姉様方に握手を求める不審人物になっていました。

お仕事頑張ってよかった;;

友人曰く「日頃から善行を積んでいるから還ってきた」とのこと。そんなつもりで人とふれあっているわけではないけれど、そういわれるとなんだかとてもうれしい。

私は本当に運が良いのです!周りに優しい人が多く、助けられて生きています。私も可能な限り助けるようにしなきゃと思います。

ここまで読んで、店内で交換してもいいの?という疑問の声もあると思うので公式の出している文章を引用します。

[商品やノベルティの交換について]
ガチャ商品やノベルティの交換についてはお客様同士の了承のもとで行なうものに関しては問題ありません。※店舗内外での本件に関するお客様同士のやり取り、トラブルについては当店は一切関与いたしませんので予めご了承ください。

とのことでしたのでお姉様方も交換に応じてくださったのかと思います。

ご安心ください。推しの名に誓ってルール違反は致しません!次回のカフェの時も注意事項をしっかり確認して挑みます!

ちなみに前回はこんな感じでした。

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写真では落ち着いた雰囲気を出していますが、お料理の特典でフランスとイギリスを当てることができて喜びに震えています。

因みに私はイギリスの瞳の色(緑)のワンピースで参加!

事前申告したためか、友人はフランスの瞳の色(紫)の服を着てきてくれました。まったく興味がないのに話を聞いて合わせてくれる本当に優しい人です。

付けているネックレスと指輪はマルタ共和国で購入したものです。

マルタ共和国は仏領、英領、両方の時代があった国なので概念グッズとも言えるのではないか?と思い付けていました。

マルタ共和国、また行きたいなぁ。

閑話休題

本当に幸せな一日を過ごすことができました。

日丸屋先生、アモカフェ様をはじめとする運営にかかわった皆さま、そして優しくしてくださったお姉様方、普段からヘタリアを応援している同胞の皆々様に感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました!

コラボカフェ、大好きですので開催時には足を運ぶ予定です。

もしお会いする機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

ヘタリアコラボカフェの感想でした!

 

公式イベントに対する感想+個人のブログなので検索除けをしていません。
問題やご指摘があれば非公開や検索除けの対応をすぐに致しますので遠慮なくコメントを頂ければと思います。

今週のお題「ほろ苦い思い出」

苦い思い出ならいくらでも出せるのに、ほろ苦い思い出と言われると出てこない。

私がこれまでの人生で直面した苦境などきっと世間から見れば大したことがないのだろうと思って生きている。

それでも私にとっては苦しかったし命を削って乗り越えた出来事だった。震えを抑えながら挑み勝った時もあれば、平気なふりをして耐え忍び嵐が去るのを待った時もある。

後者を苦い思い出とするならば「ほろ苦い思い出」とは何だろうか。

明日はバレンタイン。恋愛話が適切なのであろうと推測して、おや、ほろ苦い恋愛話など私の人生になかったなと振り返る。

社会人になるまで一切恋愛に興味がなかったのである。この私の性質がほろ苦い恋愛を提供していたのではなかろうかとすら思う。そうだ、元友人の話をしよう。

私には元友人と呼べる男性が複数人いる。彼らはきっと私との思い出をほろ苦く思っているであろう。

彼らとの思い出は私にとってとても苦い。

私は特に容姿が良いわけでも成績が良いわけでもない一般的な女子学生だった。

そんな私ではあるが女子運動部の最大派閥であるテニス部に所属したというだけで、学内カーストで上位の方にいた(と思われる)。所属するだけで学校生活が送りやすくなるのだから所属してよかったと今でも思っている。

クラス替えがあっても必ず同じ部活の仲間がいる、その過ごしやすい環境で私はのびのびと楽しく生活していた。

ただそれだけで悲劇は起きない。これだけならただの明るい人である。

この苦い思い出は私の当時の趣味と性格、性質が切っ掛けで巻き起こったものだった。

当時の私は深夜アニメ、青年漫画にドはまりしていた。現在でもそうなのだが、所謂男性向けのハーレム作品が好きだったのである。

またガンダムにもはまっていた。家にこもってはいないが現在も立派なオタクをしている。

そして、性別関係なくみな友達になれると思っていた。もともと人懐っこく、今でも変わらず様々な人と交流を持ち仲良くなるのが好きだ。

トドメに、当時の私には恋愛感情が搭載されていなかった。自分が誰にも好意を抱かない故に周りも私を恋愛対象として好きになることはないと思っていた。

この三つが合わさり地獄を生み出してしまった。

さあ、目を閉じて学生時代を思い出してほしい。

眠くなる国語の朗読、黒板をノートに写すだけの英語の授業、教科書を出すのが面倒で隣の人と机をくっつけて見せてもらったり、まわって来た手紙に返事を書いて消しゴムに括り付け、先生の目を盗み友人に投げつけたりしたあの日。

休み時間、教室の後ろの黒板の前にたむろする運動部男女混合グループ。学校行事で大張り切りする楽しい集団。あの中に私はいた。

私は自らを陽キャだとは決して思わないが、私の所属していたグループが陽キャ集団と呼ばれるものであるのは間違いなかった。

そこに所属する私がアニメ・漫画好きだとどうなるか?単純な話である。クラスが軽くオタク化する。

クラスのリーダー、陽キャ代表のバスケ部主将(仮名:主将)は私の勧めるBL漫画を読み、クラスの男子相手に漫画の再現をして私を喜ばせていた。

私は歓喜したがこれはまずいと思い、相手役にさせられた男子にフォローをしにいく。主将が別の相手を選んでBLごっこをする。その人に私がフォローをしに行くということが繰り返され、最終的に少し大人しい特定の男子(仮名:メガネ君)を相手にするようになった。

流れで私に壁ドンだの顎クイだのお姫様抱っこだのをしてくることもあったが、壁になりたいオタクである私にはときめきなど感じる感性はなく、あきれ返って振りほどいていたのでBLごっこに拍車がかかったのであろうと推測している。

(主将は驚くほどにかまちょだった。何故あそこまでサービス精神が豊富だったのか今でも謎である。)

主将がBLごっこをするので別の男子も仲の良い男同士でBLごっこをしだす。また男同士のイチャイチャエピソードを私に語るようになり最高の循環が起きていた。

今考えると異常な空間だったと思う。(同窓会でも当時の推しCPがイチャイチャとファンサをしてくれた、眼福である)

それだけではない、クラスで深夜アニメ話をすると私がうきうきとその人に話しかけに行き、休み時間中ずっとその話題で盛り上がっていた。

主将とその取り巻きがオタク君達と私の関係を冷やかすこともあったが「A君はB君とラブラブなんだから私を混ぜて妄想しないで!」と怒っていた、絶対間違っていた、認知の歪みである。

何話してんだよ~とつつきに来ても「〇〇くんとアニメのお話してるんだから邪魔しないで!」と追い払っていた記憶が蘇る。

とても楽しい学生生活だった。

ここまで男子生徒の話をしたが、実際ほとんどの時間を女テニの皆と過ごしていた。部活を引退するまで毎日朝練も夕練も土日も全部部活に費やした。

休み時間は男女関係なくクラス皆とお話ししていたし、移動教室は仲の良い女子生徒とべったりだった。登下校は今でも仲良しの女性四人グループで動いていた。

女テニのみんなはとても明るく楽しくてかわいい子ばかりだったし、後輩にも恵まれて特に親しかった後輩のことは溺愛していた。

部活、辛い時もあったけどなんだかんだ楽しかったなぁ。

その合間に上記のような男子生徒との交流もあっただけのことだった、穏やかで楽しい学校生活、ただそれだけのはずだった。

異変が起きたのは卒業以降である。

­­1人目

卒業したら話したいことがあるとメガネ君に言われた。もしかしてBLごっこの相手にされて嫌な思いをしているのではないかと心配したがそうではないと言われた。

呼び出されて話を聞いてみれば告白だった。

勿論お断りである。

「えぇ?!主将と付き合うんじゃないの?!!!」と言ったら苦笑された。二人のBL漫画を描いて申し訳ありませんでした。

どうやらクラスの誰か(教えて貰えなかった)を気にして卒業までは告白できなかったらしい。もしかしたら私の知らないところでいじめとかあったのだろうか。

気を使っていたつもりだったけど気づけなかったのかなと落ち込んだことを思い出す。

2人目

オタクのA君に私の好きなアニメの聖地巡礼をしようと誘われた。何それ楽しそうと遊びに行くとアニメゆかりの神社に連れていかれ告白された。

勿論お断りである。

涙を流すA君になんだか刺されそうな気がしたので一生懸命慰めつつ、しっかりお断りしたのだが毎日のように長文ポエムメールが届くようになった。

そしてある日の朝、カーテンを開けると窓の外にA君が立っていた。

我が人生における一人目のストーカー誕生である。

家に案内したことなどないので年賀状で住所を確認しやってきたものと思われる。

当時、父は単身赴任で家におらず守ってくれる人は誰もいなかった。母も私も殺されるかもしれないと不安に思う夜を過ごし、とにかく強そうな人に助けてもらわねばと主将を召喚。

主将の提案の通り、お話ししながら家の周りを散歩していると、その様子を目撃したA君はすぐにいなくなり二度と現れることはなかった。

成人式の数日前、突然電話が掛かってきたことも思い出す。

3人目

卒業後の暇な時間、私はガンダムオタク(仮名:ガンオタくん)に誘われてガンプラ制作をしていた。ガンオタくんの家には専用の塗料や専用のスプレーなど沢山の道具があり面白かった。

告白→お断り→縁が切れるという流れが続いていたため、この時期から「恋愛感情を抱かない」ことを公言するようになった。

同時に「私のことを好きになって友達でいられなくなるのが辛いから好きにならないでくれ」ともいうようになった。

ガンオタくん宅で黙々とガンプラを組んだり、ガンオタくんとその友達(仮名:明治くん)がガンダムのゲームをするのを眺めたりと楽しい日常を送る中で事件は起きる。

勿論、遊んでいるのもガンオタくんの実家である。親御さんがいるタイミングで遊びに行って、妹ちゃんとも仲良くしており問題ないと思っていた。

遊ぶ頻度もそこまで高くなく、おかしなことにはならないだろうと思っていたのだが考えが甘かった。

ある日突然「お前のことが嫌いだから2度と連絡するな」というようなメールが届いたのだ。

衝撃だった。親しい友人だと思っていたのに何故?私が何かしてしまったのだろうか?

ガンオタくんには連絡が取れないので、共通の友人である明治くんに確認すると「自分からは何も言えないがお前のことは友達だと思ってる。ガンオタと3人で仲良くするのは無理だが2人ならいいよ。」と。

それからガンダム関係の話は明治くんとするようになった。ガンオタくんに何があったのかわからないが去る者は追わず、興味も失った。

2年ほど明治くんと仲良くしていたがついに縁も切れ、ガンダム友達がいなくなったなぁと一人で鉄血のオルフェンズを楽しんでた時期、突然意味不明な連絡が来た。

ガンダムオタク仲間、つまりガンオタくんと明治くん、そのグループに所属していた煙草を吸う男(仮名:タバコくん)から卒業以来初のline。

ガンオタのことで話があるからお茶しない?と。「ガンオタくんについてはどうでもいい。タバコくんってガンダム好きだよね?オルフェンズ見てる?」私はとにかく鉄血のオルフェンズの話がしたかった。

学校帰りに待ち合わせのカフェに行くと、開口一番「ガンオタはお前のことが好きだった。喧嘩別れのような形になってしまっているがやり直したいと言っている。仲良くしてやってくれないか?」

勿論お断りである。

好意を持った相手を傷つけておいて実は好きでした?純粋に不快。何があっても貴方を好きになることはない。

数年前までガンオタくんからの無言電話が掛かってきていたこともここで述べておく。何が目的なのだろうか。

4人目

久しぶりに会ったタバコくんとガンダム話で盛り上がり友好関係を築くことに。

「絶対に何があっても好きにならないので、タバコくんも好きにならないでね」「誤解をさせるような言動・行動があれば教えて、すぐやめる」「これ以上ガンダム友達を失いたくないので裏切らないでお願い」「会計は絶対割り勘」「女扱いしないで」「食事をするなら居酒屋かラーメン」「歩幅が合わないから現地集合で」「タバコを吸う人は恋愛対象にならない」「そもそも恋愛感情がない」「むしろ女の子の方が好き」「だから私には恋人がいないしすべて断っている」と考えうるすべてのフラグを折って挑んだ。

結論から言うと敗北した。

「自惚れるな、お前のことなんて好きになんねぇよ」と言っていたから安心していたのに。

大学の4年間、友人として過ごせて楽しかった。ガンダムの映画(ハサウェイ)を観に行った。百合同人を見たいというのでアキバの百合同人ショップに行った。私の推し作品(幼女戦記)を布教して映画も展示も観に行った。

余計なことはせず、目的を済ませたら帰るスタイル。ポップコーンやジュースも買わずに映画を観て、食事もとらずそのまま帰る、駅解散。

誤解を生むようなことはなかったはずだった。

飲みに行くこともあったけど2時間飲み放題、それで解散。なんのやましいこともなくただ飲むだけだった。完全割り勘、絶対に誤解されたくなくて端数は私が払っていた。

だがそれでもだめだった。

社会人になって1年目。夏祭りに誘われたとき、まずいと思った。

勿論お断りである。

そして崩壊した。まさか、まさか、まさかである。ショックだった。幼女戦記の話ができる唯一の友人だったのに。

タバコくんは彼女が欲しいと言ってマッチングアプリをしていると言っていたし、モテるためにはどうしたらいいかを聞いてきていたので色々とアドバイスをして応援していた。

そもそも、好意を抱かないと明言して仲良くし始めたのに、すべて忘れてしまったのだろうか、覚えていてこうなったのだろうか。

私の何が足りなかったのだろうか。私の何が欠けていて友人でいられなかったのだろうか。

私は友人として魅力的ではなかったのだろう。一人の人間として友情を築くことができない程度の人間だったのだろうと思うと情けなかった。

また地元を離れる切っ掛けにもなったようで引っ越していった。

5人目

とてもしんどいので割愛する。

結論から言うと、ストーカー二人目の誕生である。

絶望。最近の話だ。いまだに恐怖に怯えている。

何度告白を断っても諦めず、会話が成立しなかった。助けてほしかった。今までで一番タチが悪かった。両親にも相談せざるを得ず、周りの友人にも協力を仰いだ。

詳しいことを書いて私のブログだと特定されても困るので詳細は割愛する。

 

上記、5人の元友人との苦い思い出話達。

書き連ねたうちの何人かはもしかすると、これらの記憶をほろ苦い思い出として記憶しているかもしれないなと思って書き始めたが、個人によってかなりの差があるな。

これらの経験で私が学んだことは女性と接する時のように男性に接してはいけないということだ。

適切な距離、適切な態度が大切。

高校入学後はとてもとても気をつけていた。クラスメイトに野球観戦に誘われた時も距離感には気をつけていた。

本を貸し借りしていたクラスメイトに対してだって誤解のないように接したつもりだ。

それらの経験も踏まえて、相手の性格・状況によって適切な距離が違うということを学んだ。

現在の私はきっと彼らは友人ではなかったのだろうと思っている。彼らは私に対して友情を抱いてはいなかったのだろう、と悲しい事実に気づいてしまった。

当時は男に生まれればこんなことにはならなかったのに、と悔いていたが違う。

交際をお断りした後も友好関係が続いている友人もいる。お互いに恋人ができても態度は変わらず連絡を取り合うような関係。

こんな関係を築ける人も居るのだからやはり個人差なのだろう。

友人とは有難みを忘れず今後とも親しくしていきたい。

 

私が恋愛について考える時、脳内に思い浮かぶのはかわいい恋人の笑顔だけだ。

恋愛経験の少なさ故かもしれないが未だほろ苦い恋愛なんてしたことがなく、可能であれば今後も変わらず甘い砂糖菓子のような恋愛をしていきたい。

苦い恋愛(一方通行)はもうたくさん!

 

今週のお題「ほろ苦い思い出」