今晩は。いつの間にやらココアが美味しい季節になりましたね。
皆様如何お過ごしでしょうか。
吐く息が白い 寒空の下、自動販売機で買うココア。
手袋を外して火傷しそうなくらい熱い缶を握りしめ、悴む手でプルトップをこじ開けてひとくち。
ゆっくり星でも見ながら帰ろうかな、なんて感傷に浸り、帰路に着く喜び。
寒くて困る日もありますが、冬は冬で良いものだなぁなんて思う今日この頃です。
ご挨拶はここまでにして本題、今回は短歌を貼ろうかなと思います。
じっくりと考える時間が大好きで気が向いた時に詠んでいます。
自分と向き合って、言語化して、31字に収める楽しさよ。
以前、詩を貼った時に何も感じなかったので短歌も平気かな?と思い、書き溜めていたものを貼ることにしました。
恥ずかしくなったら消しますが、インターネットに放流するのだから覚悟はあります、大丈夫。
自分も自分の作品も大好きですし、羞恥心など感じない……はずです。
私は自身をまるっと愛せる人間です。黒歴史など無い!
皆さんも気が向いたら自分の全て、ダメなところも受け入れた上で好きになってみて下さい。かなり生きるのが楽になりますよ。
閑話休題。
短歌は季語が要らないので思ったことを書く感じ。今回は恋愛について考えましたがそれ以外でも読めるかもしれません。
私の恋愛観がばればれ……にはならないか……私の書くものってすごく分かりにくいみたいなので……ファンの方、考察厨の方、対戦よろしくお願いします。
正直、伝わらなくて良いのです。もし刺さる人がいたらうれしいなぁくらいな感じ。
伝えておくことあるかなぁ……私の好きな作家は梶井基次郎です。そういうことです、察しましたか?よろしくお願いします。
では、お楽しみください。
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浮かぶなら 一人で浮かべ 蓮の池
舵任されて 沈む泥船
跳ぶ兎 駆ける狐と 飛ぶ鳥と
追いかけ 剥いで 防寒の夜
一言で 尻尾振る君 リード無し
首輪隠して 甘く名を呼ぶ
頤を 擽り満たす 所有欲
嘘はつかない 君が一番
愛しさに 溢れる羅列 野箆坊
硝子に帆船 割れ物注意
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以上です。また載せることがあるかもしれません、気に入ったものがあったら教えて下さいな。感想もお待ちしてます♡
お読み頂きありがとうございました。
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詩を載せた回↓
https://ama-gasa.hatenablog.com/entry/2021/09/19/%E8%A9%A9
(どうやらリンクが機能していないようです。一次創作のタグから飛んでいただくと見易いかと思います。)
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ここから蛇足
短歌なんか読んだことないし、わかりにくすぎるし……
ぼんやりしててよく意味がわからない!どうにかしてよ!ヒント欲しいよ!という人のために大きめの独り言を呟いておきます。
短歌が好きな人は以下を読まないでください。解釈の幅をせばめてしまう……それは嫌だ……本当に大きめな独り言、蛇足も蛇足です。
それでも読みたいという方のみお読み下さい。
今回載せたものは全て、愛とか恋とか欲とかについて私の中の色んなことを言葉にした感じ。だから本当に伝わらなくても良いんだ。
どうしてもの場合のみスクロールしてください。
ページ下部が見たいのなら薄目で流してください。
文字の色は薄くしておきました!これで大丈夫なはず!
いいですね?これは独り言です。
芥川龍之介『蜘蛛の糸』を読んだことはありますか?蓮の生息環境と蓮の池の意味を知らないと伝わらないかも。根を張るために利用するのは船の残骸なのかもね。舵を任されたから沈んだんじゃないよ、元々沈む船だった。沈む時は一人でね。
逃げない獲物に魅力なし。楽しい狩りの後、狩った獲物はどうすべき?なんのための狩りなのか考えて、一言では表せないと結論が出た。因みにこだわりは冬ではなく「夜」にした所。あまり伝わらなくてもいいや、きっと一人くらいには刺さるはず。
飼う気はないけど他の誰かに飼わせる気もない。なんて自己中心的で傲慢なんでしょうね。甘言に惑わされないで。関係性を変える気がないのにそれっぽく振る舞うのが上手すぎる。騙されたいのかもしれないけど、辛いのは未来の自分だから目を覚まして。
1番であって唯一ではない。頤(おとがい)。何も言うまい、言いたくない。
文字列、顔も知らぬ誰か。今も昔も同じだ。瓶の中から取り出したくなるけど、取り出したらただの船。瓶越しに見るから魅力的なのだと硝子の破片をみて思い出す。
これでも伝わらないなら分かりにくい私のせいです、全て忘れて眠って下さい。
良い夢を。