あまがさの日記のようなもの

書きたい時に書く日記のようなブログです。

今週のお題「ほろ苦い思い出」

苦い思い出ならいくらでも出せるのに、ほろ苦い思い出と言われると出てこない。

私がこれまでの人生で直面した苦境などきっと世間から見れば大したことがないのだろうと思って生きている。

それでも私にとっては苦しかったし命を削って乗り越えた出来事だった。震えを抑えながら挑み勝った時もあれば、平気なふりをして耐え忍び嵐が去るのを待った時もある。

後者を苦い思い出とするならば「ほろ苦い思い出」とは何だろうか。

明日はバレンタイン。恋愛話が適切なのであろうと推測して、おや、ほろ苦い恋愛話など私の人生になかったなと振り返る。

社会人になるまで一切恋愛に興味がなかったのである。この私の性質がほろ苦い恋愛を提供していたのではなかろうかとすら思う。そうだ、元友人の話をしよう。

私には元友人と呼べる男性が複数人いる。彼らはきっと私との思い出をほろ苦く思っているであろう。

彼らとの思い出は私にとってとても苦い。

私は特に容姿が良いわけでも成績が良いわけでもない一般的な女子学生だった。

そんな私ではあるが女子運動部の最大派閥であるテニス部に所属したというだけで、学内カーストで上位の方にいた(と思われる)。所属するだけで学校生活が送りやすくなるのだから所属してよかったと今でも思っている。

クラス替えがあっても必ず同じ部活の仲間がいる、その過ごしやすい環境で私はのびのびと楽しく生活していた。

ただそれだけで悲劇は起きない。これだけならただの明るい人である。

この苦い思い出は私の当時の趣味と性格、性質が切っ掛けで巻き起こったものだった。

当時の私は深夜アニメ、青年漫画にドはまりしていた。現在でもそうなのだが、所謂男性向けのハーレム作品が好きだったのである。

またガンダムにもはまっていた。家にこもってはいないが現在も立派なオタクをしている。

そして、性別関係なくみな友達になれると思っていた。もともと人懐っこく、今でも変わらず様々な人と交流を持ち仲良くなるのが好きだ。

トドメに、当時の私には恋愛感情が搭載されていなかった。自分が誰にも好意を抱かない故に周りも私を恋愛対象として好きになることはないと思っていた。

この三つが合わさり地獄を生み出してしまった。

さあ、目を閉じて学生時代を思い出してほしい。

眠くなる国語の朗読、黒板をノートに写すだけの英語の授業、教科書を出すのが面倒で隣の人と机をくっつけて見せてもらったり、まわって来た手紙に返事を書いて消しゴムに括り付け、先生の目を盗み友人に投げつけたりしたあの日。

休み時間、教室の後ろの黒板の前にたむろする運動部男女混合グループ。学校行事で大張り切りする楽しい集団。あの中に私はいた。

私は自らを陽キャだとは決して思わないが、私の所属していたグループが陽キャ集団と呼ばれるものであるのは間違いなかった。

そこに所属する私がアニメ・漫画好きだとどうなるか?単純な話である。クラスが軽くオタク化する。

クラスのリーダー、陽キャ代表のバスケ部主将(仮名:主将)は私の勧めるBL漫画を読み、クラスの男子相手に漫画の再現をして私を喜ばせていた。

私は歓喜したがこれはまずいと思い、相手役にさせられた男子にフォローをしにいく。主将が別の相手を選んでBLごっこをする。その人に私がフォローをしに行くということが繰り返され、最終的に少し大人しい特定の男子(仮名:メガネ君)を相手にするようになった。

流れで私に壁ドンだの顎クイだのお姫様抱っこだのをしてくることもあったが、壁になりたいオタクである私にはときめきなど感じる感性はなく、あきれ返って振りほどいていたのでBLごっこに拍車がかかったのであろうと推測している。

(主将は驚くほどにかまちょだった。何故あそこまでサービス精神が豊富だったのか今でも謎である。)

主将がBLごっこをするので別の男子も仲の良い男同士でBLごっこをしだす。また男同士のイチャイチャエピソードを私に語るようになり最高の循環が起きていた。

今考えると異常な空間だったと思う。(同窓会でも当時の推しCPがイチャイチャとファンサをしてくれた、眼福である)

それだけではない、クラスで深夜アニメ話をすると私がうきうきとその人に話しかけに行き、休み時間中ずっとその話題で盛り上がっていた。

主将とその取り巻きがオタク君達と私の関係を冷やかすこともあったが「A君はB君とラブラブなんだから私を混ぜて妄想しないで!」と怒っていた、絶対間違っていた、認知の歪みである。

何話してんだよ~とつつきに来ても「〇〇くんとアニメのお話してるんだから邪魔しないで!」と追い払っていた記憶が蘇る。

とても楽しい学生生活だった。

ここまで男子生徒の話をしたが、実際ほとんどの時間を女テニの皆と過ごしていた。部活を引退するまで毎日朝練も夕練も土日も全部部活に費やした。

休み時間は男女関係なくクラス皆とお話ししていたし、移動教室は仲の良い女子生徒とべったりだった。登下校は今でも仲良しの女性四人グループで動いていた。

女テニのみんなはとても明るく楽しくてかわいい子ばかりだったし、後輩にも恵まれて特に親しかった後輩のことは溺愛していた。

部活、辛い時もあったけどなんだかんだ楽しかったなぁ。

その合間に上記のような男子生徒との交流もあっただけのことだった、穏やかで楽しい学校生活、ただそれだけのはずだった。

異変が起きたのは卒業以降である。

­­1人目

卒業したら話したいことがあるとメガネ君に言われた。もしかしてBLごっこの相手にされて嫌な思いをしているのではないかと心配したがそうではないと言われた。

呼び出されて話を聞いてみれば告白だった。

勿論お断りである。

「えぇ?!主将と付き合うんじゃないの?!!!」と言ったら苦笑された。二人のBL漫画を描いて申し訳ありませんでした。

どうやらクラスの誰か(教えて貰えなかった)を気にして卒業までは告白できなかったらしい。もしかしたら私の知らないところでいじめとかあったのだろうか。

気を使っていたつもりだったけど気づけなかったのかなと落ち込んだことを思い出す。

2人目

オタクのA君に私の好きなアニメの聖地巡礼をしようと誘われた。何それ楽しそうと遊びに行くとアニメゆかりの神社に連れていかれ告白された。

勿論お断りである。

涙を流すA君になんだか刺されそうな気がしたので一生懸命慰めつつ、しっかりお断りしたのだが毎日のように長文ポエムメールが届くようになった。

そしてある日の朝、カーテンを開けると窓の外にA君が立っていた。

我が人生における一人目のストーカー誕生である。

家に案内したことなどないので年賀状で住所を確認しやってきたものと思われる。

当時、父は単身赴任で家におらず守ってくれる人は誰もいなかった。母も私も殺されるかもしれないと不安に思う夜を過ごし、とにかく強そうな人に助けてもらわねばと主将を召喚。

主将の提案の通り、お話ししながら家の周りを散歩していると、その様子を目撃したA君はすぐにいなくなり二度と現れることはなかった。

成人式の数日前、突然電話が掛かってきたことも思い出す。

3人目

卒業後の暇な時間、私はガンダムオタク(仮名:ガンオタくん)に誘われてガンプラ制作をしていた。ガンオタくんの家には専用の塗料や専用のスプレーなど沢山の道具があり面白かった。

告白→お断り→縁が切れるという流れが続いていたため、この時期から「恋愛感情を抱かない」ことを公言するようになった。

同時に「私のことを好きになって友達でいられなくなるのが辛いから好きにならないでくれ」ともいうようになった。

ガンオタくん宅で黙々とガンプラを組んだり、ガンオタくんとその友達(仮名:明治くん)がガンダムのゲームをするのを眺めたりと楽しい日常を送る中で事件は起きる。

勿論、遊んでいるのもガンオタくんの実家である。親御さんがいるタイミングで遊びに行って、妹ちゃんとも仲良くしており問題ないと思っていた。

遊ぶ頻度もそこまで高くなく、おかしなことにはならないだろうと思っていたのだが考えが甘かった。

ある日突然「お前のことが嫌いだから2度と連絡するな」というようなメールが届いたのだ。

衝撃だった。親しい友人だと思っていたのに何故?私が何かしてしまったのだろうか?

ガンオタくんには連絡が取れないので、共通の友人である明治くんに確認すると「自分からは何も言えないがお前のことは友達だと思ってる。ガンオタと3人で仲良くするのは無理だが2人ならいいよ。」と。

それからガンダム関係の話は明治くんとするようになった。ガンオタくんに何があったのかわからないが去る者は追わず、興味も失った。

2年ほど明治くんと仲良くしていたがついに縁も切れ、ガンダム友達がいなくなったなぁと一人で鉄血のオルフェンズを楽しんでた時期、突然意味不明な連絡が来た。

ガンダムオタク仲間、つまりガンオタくんと明治くん、そのグループに所属していた煙草を吸う男(仮名:タバコくん)から卒業以来初のline。

ガンオタのことで話があるからお茶しない?と。「ガンオタくんについてはどうでもいい。タバコくんってガンダム好きだよね?オルフェンズ見てる?」私はとにかく鉄血のオルフェンズの話がしたかった。

学校帰りに待ち合わせのカフェに行くと、開口一番「ガンオタはお前のことが好きだった。喧嘩別れのような形になってしまっているがやり直したいと言っている。仲良くしてやってくれないか?」

勿論お断りである。

好意を持った相手を傷つけておいて実は好きでした?純粋に不快。何があっても貴方を好きになることはない。

数年前までガンオタくんからの無言電話が掛かってきていたこともここで述べておく。何が目的なのだろうか。

4人目

久しぶりに会ったタバコくんとガンダム話で盛り上がり友好関係を築くことに。

「絶対に何があっても好きにならないので、タバコくんも好きにならないでね」「誤解をさせるような言動・行動があれば教えて、すぐやめる」「これ以上ガンダム友達を失いたくないので裏切らないでお願い」「会計は絶対割り勘」「女扱いしないで」「食事をするなら居酒屋かラーメン」「歩幅が合わないから現地集合で」「タバコを吸う人は恋愛対象にならない」「そもそも恋愛感情がない」「むしろ女の子の方が好き」「だから私には恋人がいないしすべて断っている」と考えうるすべてのフラグを折って挑んだ。

結論から言うと敗北した。

「自惚れるな、お前のことなんて好きになんねぇよ」と言っていたから安心していたのに。

大学の4年間、友人として過ごせて楽しかった。ガンダムの映画(ハサウェイ)を観に行った。百合同人を見たいというのでアキバの百合同人ショップに行った。私の推し作品(幼女戦記)を布教して映画も展示も観に行った。

余計なことはせず、目的を済ませたら帰るスタイル。ポップコーンやジュースも買わずに映画を観て、食事もとらずそのまま帰る、駅解散。

誤解を生むようなことはなかったはずだった。

飲みに行くこともあったけど2時間飲み放題、それで解散。なんのやましいこともなくただ飲むだけだった。完全割り勘、絶対に誤解されたくなくて端数は私が払っていた。

だがそれでもだめだった。

社会人になって1年目。夏祭りに誘われたとき、まずいと思った。

勿論お断りである。

そして崩壊した。まさか、まさか、まさかである。ショックだった。幼女戦記の話ができる唯一の友人だったのに。

タバコくんは彼女が欲しいと言ってマッチングアプリをしていると言っていたし、モテるためにはどうしたらいいかを聞いてきていたので色々とアドバイスをして応援していた。

そもそも、好意を抱かないと明言して仲良くし始めたのに、すべて忘れてしまったのだろうか、覚えていてこうなったのだろうか。

私の何が足りなかったのだろうか。私の何が欠けていて友人でいられなかったのだろうか。

私は友人として魅力的ではなかったのだろう。一人の人間として友情を築くことができない程度の人間だったのだろうと思うと情けなかった。

また地元を離れる切っ掛けにもなったようで引っ越していった。

5人目

とてもしんどいので割愛する。

結論から言うと、ストーカー二人目の誕生である。

絶望。最近の話だ。いまだに恐怖に怯えている。

何度告白を断っても諦めず、会話が成立しなかった。助けてほしかった。今までで一番タチが悪かった。両親にも相談せざるを得ず、周りの友人にも協力を仰いだ。

詳しいことを書いて私のブログだと特定されても困るので詳細は割愛する。

 

上記、5人の元友人との苦い思い出話達。

書き連ねたうちの何人かはもしかすると、これらの記憶をほろ苦い思い出として記憶しているかもしれないなと思って書き始めたが、個人によってかなりの差があるな。

これらの経験で私が学んだことは女性と接する時のように男性に接してはいけないということだ。

適切な距離、適切な態度が大切。

高校入学後はとてもとても気をつけていた。クラスメイトに野球観戦に誘われた時も距離感には気をつけていた。

本を貸し借りしていたクラスメイトに対してだって誤解のないように接したつもりだ。

それらの経験も踏まえて、相手の性格・状況によって適切な距離が違うということを学んだ。

現在の私はきっと彼らは友人ではなかったのだろうと思っている。彼らは私に対して友情を抱いてはいなかったのだろう、と悲しい事実に気づいてしまった。

当時は男に生まれればこんなことにはならなかったのに、と悔いていたが違う。

交際をお断りした後も友好関係が続いている友人もいる。お互いに恋人ができても態度は変わらず連絡を取り合うような関係。

こんな関係を築ける人も居るのだからやはり個人差なのだろう。

友人とは有難みを忘れず今後とも親しくしていきたい。

 

私が恋愛について考える時、脳内に思い浮かぶのはかわいい恋人の笑顔だけだ。

恋愛経験の少なさ故かもしれないが未だほろ苦い恋愛なんてしたことがなく、可能であれば今後も変わらず甘い砂糖菓子のような恋愛をしていきたい。

苦い恋愛(一方通行)はもうたくさん!

 

今週のお題「ほろ苦い思い出」

今週のお題「一生モノ」

現実世界の充実は私と文学を引き離す。

私は私を中心に見て外側と内側の世界に居場所がある。それの外側を現実世界、内側を思想・空想世界と呼び分けてみた。

現実世界に存在する人間と向き合う時間が増えると、思想世界にいる時間が減るというのは当たり前の話。両方に同時に存在することは難しく、一日は24時間しかない。仕方がないのはわかっていても自分に向き合う時間が減ると寂しいものがある。


何かについて考える時や絵を見たり描いたり文章を読んだり書いたりして空想の世界に迷い込んだ時、その世界をたった一人で歩く。

不明瞭で幻想的な私だけの世界が好きだ。私の内側の世界がたまらなく好きだ。

私の思考にあわせて太陽と月が廻る。霧を搔き分けて歩く日も、木漏れ日の中ボートを漕いで浮かぶ日も、嵐の中をずぶ濡れになりながら走った日も、雹が肌を切った日もあった。

空が溶けて雨となり、とろりとした思考の海に還る、廻る世界が大好きだった。


今も昔もこれからも何かを深く考えるとき、その海を泳ぐことに変わりはない。

でも私を構成する世界の比率が変化している。私は私が大好きなのに外に多く目を向けている。それを嫌だと思っていないのが怖い。

積んだ本を見て心が躍らないのは外側での疲労が蓄積しているからなのだろうか。内側に向ける体力が尽きてしまったのか?それとも興味のある分野に変化があり当時買った本への関心が薄れてしまったのだろうか。それともどれでもないのだろうか。

私が私として存在するためには私自身と向き合う時間も重要だと思っている。

心を豊かにするために必要な時間なことに間違いはないだろう。魅力的な私は内側から溢れる自信と確立した自我が作るものだとも思っている。私が大好きな私自身をそれらが作り上げたのだと思っている。


これほどまでに外の世界に干渉することが今までなかったからわからないのだ。現実を生きているように見せかけて、日常の半分は空想の中を生きていた。

現実とのかかわりはもちろんあった。人並み以上にあっただろう。だが外にあるもののほとんどを自分の内側に取り込んで一人で咀嚼して楽しんでいた。食後の感想は共有しても隣で味わうことはしていなかった気がする。

深い思考の海に沈む日が少なくなっている。

空想の世界で夢を見ようにも、外から差し込む光が心地よく朝を知らせてカーテンを開けてしまうのだ。私自身が自らカーテンを開けに起き上がっている事実が信じられないのだ。

朝という時間の区切りが名称でしかなかった学生時代はいつまでも瞼を閉じていられたのに。


どちらの方が良いのかと聞かれればきっと今の方が正しくて、良い。でも夜更かしをして朝の音を無視して月と太陽が目の前で踊る世界に沈む喜びも知っているのだ。

ここまで言葉を紡いで思うのは自分の好きなようにしたらいいじゃないか、というありきたりで私にとって一番正しい答えだ。

沈みたい日は沈めばいい。それまでは外に出て過ごせば良い。内側を開ける扉の鍵は私だけが持っていて、誰にも開けられないのだからあの世界はいつまでも私のものでしょう。

仮に様相が変わってもそれはそれで良いものだと思う。私は変化なき人間ではない。その時に抱いた思いが私の世界を構築する。きっとそれも気に入るだろう。

であるとするならば、今、私が積んだ本に目を向けなくても、数か月後の私は目を輝かせながら向き合っているのかもしれないし、そうでないかもしれないがそれはそれで気に入っているということだ。現実世界に多く目を向けることも間違いではないのだ。

思い返せば私の人生で後悔はしたことがなく、いつでも今が一番楽しい。悩む必要すらなかったのかもしれない。

なんていじらしく愛らしいのだろう。我が思考回路に愛しさまで感じる始末。少し入り込みすぎかもしれない。

気付いたことがある。自由時間の減少だ。これを考えずにこの話はするべきではなかった。

約20年、自分と向き合う時間がとても多かったという自覚がある。

友好関係も大切にしてきたとは思うが、時間配分でいうのなら学校:自分:他人で1:6:3だった。

現在は仕事:自分:他人で4:2:4だろうか?週5の労働が私の時間を大きく削っているらしい、それもそうか。

自由な時間が減ったことに加えて内側が少しのことでは揺らがなくなったから外側にも目が向けられるようになったのもあるかもしれない。

そうとらえると、私は今まで素晴らしい財産を築いてきたのだな。

誰にも奪われない最高の楽園を自分の中に構築し、20年経って外に飛び出した。鍵はこの手の中にある、私が心から望めばいつでも開かれる魅惑の世界。
そして私が今まで得た知識や能力、培ってきた感性が現実世界をも色鮮やかにする。

これは得難い、一生モノの財産だ。

生きてきてよかった。

今週のお題「一生モノ」

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

昨年新年のご挨拶をしてからもう一年?!信じられません。

社会人になってから毎日がとても速く、いつの間にか1年と9ヵ月が経過しました。こんなに早く時間が過ぎるとなると瞬きしたら25歳、ゆっくり眠ったら30歳になってしまうのでは?と震えます。

のんびりマイペースなところがあるので20代のうちにやりたいことは意識的に今のうちから取り組んで最後の数年で焦らないようにしなければとも思います。

25歳まではのんびりしててもいいのかなぁなんて楽観的なことを考えていると目を開けた時には30半ばになっている予感しかしないのです。

ということで今回は、今年の目標……いえ20代の目標について考えてみます。

思い浮かぶのは趣味と人間関係の構築について。

自由な時間があるうちに好きなことに好きなだけ時間と精神をつぎ込まねば。そして今後の人生を歩むうえで大切になるであろう人間関係をより大切に深いものにする意識を忘れないようにしなければなぁ。

一月下旬にはオペラ座の怪人の来日公演があり無事チケットも取れているので、すごく楽しみにしています。

楽しみにしている展示も多くありますし、夏には大好きなオペラも公演予定、なんと楽しみなことか!

うきうき素敵な一年になりそうな予感!幸先の良いスタートが切れそうです。

友好関係に関しては、社会人三年目になる今年には第一次結婚ラッシュが来ると予想しているので、可能な限り呼ばれた結婚式には参加しようと決意。

親しい友人たちの新たな人生の門出を心の底からお祝いしたい。結婚式をやらない人も増えているのでしない可能性もありますが、もしお呼ばれしたら全力で向かいます。友人各位!御祝儀も任せてください。

友好関係もこれまで以上に深めていきたいな。新しい友人を作る機会が減ってしまって少々寂しく思っていますが、その時間をこれまで親しくしてきた友人に使っていきたいと思っています。

仕事の悩みもそれ以外もなんでも相談に乗るし、一緒にお洋服を選んだりケーキを食べに行ったりしたいし、旅行もしたい。

今日がいちばん若い、もしかすると今が1番活動的なのかもしれない?やれることは何でもしよう!友よ、今年こそバンジーしよう!

先程、結婚式の話題も出しましたが私自身も30歳までに結婚を目標に動くことにしました。

恋愛に興味がないと言っていたのをご存じの方は驚かれるかもしれませんが社会人になってから心境の変化があり、このような考えに至りました。

多分私は一人でも楽しく生きていけます。

趣味があって自我が強く、自分自身のことが大好きで魅力的で、交友関係を広げることに抵抗もなく、最高の人間であると自負しているのですが、帰る場所になってくれる人がいたらもっと幸せかもしれないと思ったんです。

少々自信過剰かもしれませんがそのくらいで良いのです!私のことを私以上に大切にしてくれる人でなくちゃ一生一緒に居られない!

どうでしょうね、達成できるでしょうか?30という数字に囚われる気はないのですが目標だけ立ててみました。

私は指輪も大好きだから素敵な結婚指輪がしたいですしね。ボーナスで自分用にオーダー指輪を作ろうか考えていたくらいです。

今年の目標と言うより20代の目標にはなってしまいましたが先を見据えて行動したいものです。

24歳を迎える2024年。今年も思いっきり楽しみつつ目標に向かってがんばるぞ!

皆様も良い一年をお過ごしください!

 

今週のお題も同じような内容でしたね、被っていたようでにっこりです)

買ってよかった2023

今週のお題を書ききれずに時間が過ぎてしまう今日この頃です。

のんびりな性格が災いして書ききれないことが多く、面白いお題なのにもったいなかったなと思うこと数多。
2023年に買ってよかった物についてお話しした後、書ききれず埋もれてしまった過去の回もぺたりとして下書きリストをすっきりさせたいと思います。

さて、今年買ってよかったものについて考えてみます。印象に残るお買い物といえば年パス系?

昨年に続き今年もUSJの年間パスポートを購入しました。夏とハロウィンには毎年行こうと思っているのでそれなら年パス買った方が安いから……とためらわず更新しました。

そして意外性のある年パス、新宿御苑~!
元々よくお散歩に行っていたのですが今年の夏に年パスがあることに気づき購入いたしました。
先日のライトアップも行ってまいりましたがとても楽しかったです。

他に何を買っただろうか、あちらこちらに足を運んだので経済活動はしているのですが買った物となるとなかなか難しいですね笑
一番は意外性も込みで「新宿御苑の年間パスポート」にしようかな。
2,000円なので4回以上訪れる予定のある方は是非購入してみてください。

四季折々の樹木、草花と落ち着いた空気感にきっと癒されますよ~
以上「買ってよかった2023」でした!

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「餅」
お餅の好きな食べ方について考えてみることにします。
海苔を巻いてお醤油で食べたり、きなこと砂糖を振って食べたり、お雑煮に入れたり、高校生の時に良くしていたのは温めたお餅でチョコをくるんで食べたり……美味しそう~!おなかが空いてしまう!

チョコ餅は学生時代よくやっていたなぁとしみじみ、今はあんなにお餅は食べられない気もします。切り餅の消費が激しかったなぁ。
今一番食べたいのは海苔とお醤油の素晴らしいバランスのお餅!少し焦げ目があっても香ばしくておいしいですよねぇ。
今年の冬はお餅を食べるぞ!!!

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「書いてよかった2023」
おはようございます。寒暖差に体が追い付かず、くて〜っとしてしまう今日この頃です。
今週のお題が「書いてよかった2023」とのことで一年の振り返りに書いてみようと思ったのですが、確認してびっくり……今年は5つしか投稿していない?!

非公開にしている記事がいくつかあるので本来はもう少し多いのですが公開分をみるとたったの5つ、衝撃です。
今年はとても充実して忙しい一年でしたが自己を見つめる時間を確保できていなかったのかなと少し反省。
文字にすることで向き合える感情や考えがあると思っているので来年は自分との時間も大切にしていきたいなと思います。
書いてよかった文章かぁ……全部?すべて思い入れがあって読み返すと楽しいです。

一番を決めるなら「文化的な日常」ですかね、今年を振り返ることもできる良い日記になっているかなと思います。
来年も気が向いたときにのんびり書き進めていきたいと思います笑
来年もどうぞよろしくお願いします!

ということでした。怒涛の3連投、消化できてスッキリ!はてなブログの下書き大掃除完了です。

お読み頂きありがとうございました。皆様も素敵な年末をお過ごしください!

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今週のお題 紅白鍋合戦

こんにちは。起きるのが辛い寒さに抗い出社する今日この頃です。

今週のお題が「紅白鍋合戦2023」とのこと……この戦いを終わらせに来た。

結論を言うなら、豚白菜のミルフィーユ鍋である。
美しい紅白の鍋、良い香りと味。
ゆずポン酢をかけてはふはふと大きく一口。
ご飯によく合う豚白菜!大勝利!!!

ほぐれて溶ける白菜の甘さと豚肉とポン酢の組み合わせ、あぁ今すぐ食べたいっ!
お口の中が美味しくなったところで今日はおしまい。

大優勝 豚白菜ミルフィーユ鍋!

私にしてはとても短くまとまりました。こういうときがあっても良いですね。

お読みいただきありがとうございました。また覗きに来てくださいね。

 

文化的な日常

今晩は。秋の訪れに喜んでいたのも束の間、冬がやってまいりました。

街を照らす暖かな光に笑みがこぼれる今日この頃です。

さて今回は近況報告第二弾、展示会編です。

最近足を運んだ展示会と今後開催予定で気になっている展示会についてお話ししようと思います。

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美術鑑賞が趣味ということで以前から展示会には行っていたのですが、ここ最近は気になる展示が多く大忙しでした。

展示会の写真を添えながら感想を少し書きたいなと思います。

目次を付けますのでご活用くださいませ。

6月

東京(上野)国立西洋美術館「憧憬の地 ブルターニュ

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展示室に足を踏み入れて直ぐにターナーの光の描写の美しさに目を奪われ溜息。意を決して展示室内をぐるりと見渡すとミュシャの絵を発見。これは楽しい展示になるぞとわくわくして進みました。

仕事終わりに行ったので時間がぎりぎりになってしまってもったいなかったなと思いつつ、それでも行けてよかったなと思う展示でした。

フランスの乾いていて暖かな風を感じるような絵画たち。フランス旅行楽しかったなぁ、いつかブルターニュにも行ってみたいものです。


7月

神奈川(茅ヶ崎茅ケ崎市立美術館「イギリス風景と国木田独歩展」

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展示をやると聞いてから何があっても行くぞ!と心に決めていました。7月に神奈川旅行をしたのですがメインはこの美術展でした。本当に良かった。

湘南の海の風を感じながら歩き、到着後は木漏れ日の中を進みました。

素敵な美術館なのにこの企画展が無ければ知る機会にも恵まれませんでした。素敵な展示を企画して下さりありがとうございます、本当に良かったです。

展示自体もとても良かったですし、自分のペースで鑑賞できたことも嬉しく思いました。私は風景画が好きなのだなと改めて感じる展示でした。


8月

東京(六本木)国立新美術館「テート美術館展」

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ブルターニュ展」でターナーの絵を見てからもっとターナーの絵が見たいと思っていたのでとても良い時期に企画してくれたなぁという感想です。光がテーマなこともあってか繊細な光の表現がされている絵が多く見ていて癒されました。

私は冬の朝、震える手で窓を開けたときに吹き込む透き通った空気が好きなのですが、絵を見た瞬間そんな一瞬を味わって嗚呼、良い絵だ、と。

とても人が多く鑑賞には向かなかったので次は時間を考えようかなと思います。休日のお昼過ぎは良くないですね、朝早くが良いのかなぁ。

埼玉(川越)川越市立博物館「資料で見る戦争と川越」

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川越観光の途中で寄った博物館で企画展をやっていたので入ってみました。博物館が久しぶりでした。思い返せば美術館ばかりになっていてたまにはこういうのもいいな、と。

テーマが戦争なので重い雰囲気が漂っているのかと思いきやそういうわけでもなく。地元民と思わしき方が思い思いに自分の心情を話していました。戦争について考える機会になりましたし、展示自体も興味深くとても良い一日になったと思います。

個人的にはどこにも逃げられない空襲警報図と千人針が印象に残りました。特に千人針は胸に来るものがありました。


9月

東京(立川)PLAY! MUSEUM「エルマーのぼうけん展」

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私の愛してやまない「エルマーのぼうけん」の展示会が開催すると知ってから本当に楽しみにしていて9月末ついに行ってまいりました。

原画も良かったのですが何よりもテーマパークのような楽しい展示方法が面白かったです。

エルマーがわにの背を渡るシーンを再現して、床からわにの頭や背を模したクッションが出ていたり、プロジェクターを用いて嵐を再現したりとファンにはたまらない演出の数々!ノリノリでわにの背中を歩きました!

また最後のお部屋はたくさんの踊るりゅうのパネルが展示してあり、天井にはミラーボール。きらきらと様々な色があふれる場所でりゅうと一緒に踊りました。

なんて楽しい展示なのでしょう!お土産も原作へのリスペクト精神にあふれていてお買い物も楽しかったです。

行けてよかったなぁ、楽しかったなぁとしみじみしています。


10月

東京(上野)上野の森美術館「モネ展」

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大抵「印象派展」という名で開かれ、モネやマネ、ルノアールシスレー等の絵画が展示されますが今回はモネの作品だけを展示する企画展ということで開催前からとても楽しみにしていました。

入ってすぐに睡蓮の池。じゃぶじゃぶと蓮の上を歩き展示室を進みます。足に伝わる振動に心が躍りました。

展示内容もとても良かったです。見たことのある絵画もありましたが、どこで見たのかな?と過去足を運んだ美術展を振り替える良い機会にもなりました。

特に印象に残ったのは二階の展示室にある、雨の日の作品と英国での作品達です。

「雨のベリール(Pluie à Belle-Ile)」柔らかい雨の描写にうっとり。やはり私は雨の日が好きなのかもしれません。世界がゆらゆらと揺れるような、もやんもやんとした感覚、同じ場所が雨によっていつもとは違う光景になる気がします。雨が柔らかな光を含んで畑に降りそそぐ様は幻想的でした。

「ウォータールー橋 曇り」テムズ川にかかる橋を描いた作品で橋の向こうにロンドンの街並みが描かれていました。今と変わらない国会議事堂周辺の街並みを柔らかな光と共に表現する作品に見惚れました。

ロンドンを描いた作品がいくつか展示されていたのですがどれも美しく魅入られ、実際に霧の都をぼんやりと眺めた日を思い出しました。

始まって直ぐの土曜日ということもあってか大変込み合っており、外にあるミュージアムショップに至っては衝撃の50分待ちでした。

今はすこし落ち着いているのかな?来年の一月末まで開催予定ですので皆様もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


11月

東京(丸の内)インターメディアテク常設展

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東京駅の丸の内側にあるkitteという建物の二階と三階にある博物館です。

率直な感想を述べるなら雰囲気がとても良い!ふと窓を覗いてみれば美しい東京駅が見えます。

金曜日は夜の20時まで空いているのでお仕事終わりにふらっと立ち寄ることができます。私もお仕事終わりに足を運んでみたのですが、人も多すぎず落ち着いて展示品を鑑賞できました。

展示室内に座り心地の良いソファがあり、腰を下ろしてぐるりと見渡すと異世界に来たような気分になりました。常設展の良さ、ここに極まれり!

入館料が無料なのでこれから毎月通ってしまおうか、なんて思うほど素敵な空間でした。

金曜日以外も18時まで空いているので少し覗きに行くこともできるし。こんなに良い博物館が近くにあるなんて!という喜びと驚きに包まれる金曜日でした。

魔法が使えそうな気分といいますか、なんというか。魔法使いの通う学校に来た気分が味わえました。


今後の予定

最後にこれから開催予定の展示会で気になっているものをご紹介します。

東京都美術館印象派 モネからアメリカへ」2024年1月27日~2024年4月7日

東京国立博物館本阿弥光悦の大宇宙」2024年1月16日 ~ 2024年3月10日

東京国立博物館中尊寺金色堂」2024年1月23日 ~ 2024年4月14日


一番上は既に楽しみで仕方がなく、必ず行くぞ!という心持。休日にしたいことがありすぎるのでなんとか時間を捻出せねば。期間はまだあるしゆっくり考えようとおもいます。

下の二つは鑑賞券を頂いて知った展示だったのですがフライヤーを確認したらとても興味をそそられました。お仕事終わりか、休日の朝に一人上野に行って来ようかなぁ。展示期間がかぶっているので展示会を梯子してもよいかもしれません。文化的な一日になりそうです!

ちなみに現在上野で開催中のローマ展の割引券もいただいたのですが、予定のない日がなく足を運べそうにありません;;

12/10迄ですのでお時間ある方はそちらもぜひ!


と、ここまで書いていたところ「絵画や絵画鑑賞の技法に興味が湧いてきた」「美術や歴史の知識がなくても楽しめる美術館や展示はないか」というお問い合わせをいただきました。

なんと名誉なことでしょうか!私に聞いてくださってありがとうございます!!!

頂いた質問への回答

ありきたりな答えになってしまうかもしれませんが、企画展なら来年の頭に開催予定の「印象派 モネからアメリカへ」、常設展なら「国立西洋美術館」が良いかなと思います。

どちらも上野なのでみはしのあんみつを食べて休憩しながら美術館をまわっても良いかもしれません。

質問者さんは短歌を詠む方なのですが、印象派のふわふわとした表現もきっと気に入るかなと思います。シスレーが好きそうな気がする?私が好きなだけかな。

あと今はモネが来ているので折角なら見たほうが良いのかなとも思うので今行けるのであれば「モネ展」を是非。

ただ、モネ展だけを見てガツンと殴られるような作品に出会えるかというと難しい気もしてしまうので、国立西洋美術館の常設展と来年開催の企画展を覗いてみてほしいなと思いました。

何か一つ、心の奥が溶けるような、脳がじわりと痺れるような作品に出会えますように。

もし今回お勧めする展示で出会えなくても、足繫く美術館に通うことでいつの日か巡り合えると思います。

絵に心揺さぶられる人であれば誰でも運命的な出会いがあると思うんです。

本邦にはルーブル美術館プラド美術館メトロポリタン美術館といった世界に誇れる美術館がありません。

ルーブル美術館に三日いればきっと一つくらい胸を打つ作品に出会えるかもしれませんがそうもいきませんので、多くの企画展、美術館に足を運ぶしかありません。

ですが、東京に限って言うのであれば毎月のように新しい企画展に足を運べる環境が整っているのです。

世界中の国々の持つ宝ともいえる作品が東京に集まってくる。これはとても恵まれていることだと思います。

なのでもし直ぐに出会えなくてもあきらめないでほしいなと思ってしまいます。ご自身の自由なのですけれどね!気持ちだけ!

私個人の考えを述べると、芸術鑑賞に一番必要なのは知識ではなく感性です。絵を見て心揺さぶられる人かどうか、それだけだと思います。

知識という土台の上にしか成り立たない趣味もあるかもしれませんが絵画鑑賞はそうではないと思います。

私は絵を描くことが好きで絵画教室にそこそこの年数通っていましたし、大学では学芸員資格も取りました。取得にあたり美術史も歴史も専攻しましたし博物館実習もしました。

ですがそれらの知識があるから美術鑑賞が楽しめているのか?と聞かれたら断じて否!そのようなことは決してありません。

私が絵画を鑑賞するようになったのは絵を描くことが好きだからというのもありますし、両親が芸術鑑賞が好きで幼いころから連れていかれていたからというのもありますが、何よりも美しいものが好きだからです。

(ちなみに絵を描くことが好きなのは自己表現の一部だからです。同じ理由で文章を書くのも好きです。)

確かに、知識が絵に深みを持たせることはあります。その時代の背景や作者の人生を知っていることで見えるものが変わることもあるでしょう。それもまた良い楽しみ方だと心から思います。

ですが情報ばかりを味わうのは違うと思っているんです。感性の上に乗せるなら良いと思うけれど逆は違うと個人的に思ってしまう。

この絵はかの有名な画家が描いたから良い絵なんだ!この絵の価値は100億円だから良い絵なんだ!というようなものではないと思うのです。

芸術鑑賞に限らず、優先されるべきは作者の知名度でも世間からの評価や価値でもなく、自分の心をどれだけ揺さぶるかだと思っています。

高価な絵は多くの人をときめかせたから価値がついたのかもしれませんがそれに共感するかどうかは貴方自身の心に聞くべきこと。仮に世間の評価と価値観が合わなくてもそれが貴方の個性であり愛しむべき特性です。

知識が絵画鑑賞を楽しくさせるのではなく、絵画鑑賞が好きな人に知識が備わると絵画鑑賞がより一層魅力的に感じるようになるのではないかと思います。

もしまだ絵画に魅了される経験がないのなら感性の赴くままに絵を眺めてみたらよいのかな、と。伝わりますでしょうか。

これは私の勝手な考えでしかなく、絵の価値は時代背景や画家の人生を込みで計るものという人もいるでしょうしそれぞれですけれどね。私は文学においても作者と作品は別と考える宗派の人間なのでこうなっております。

長々とお話しさせていただきましたが今回はここまで。これからも興味深い展示が目白押しですので足を運んでみてはいかがでしょうか。

寒い日が続いていますので暖かくしてお過ごしください。

お読みいただきありがとうございました!

近況報告 テーマパーク編

こんにちは、遊びに向かう電車の中文字を打ち込んでおります。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

ここ数日突然の秋の訪れににこにこと笑みが止まらない私です。

今週のお題も「急に寒いやん」との事でしたが……寒い……というより涼しい?

すっかり秋になってくれて喜ばしい限りです。トレンチコートが着れる季節が来た〜!やった〜!

トレンチコートってとっても可愛いので大好きです。ロングコート大好き♡やっぱり秋と冬が好きだなぁ。

さて今回は、今週のお題について書こうと思ったのですが特に思いつかなかったので近況報告です。

前回も少しお話ししたのですが、ここ最近とても充実した日々を過ごしています。

社会人二年目の秋、少し労働にも慣れてきたこともありますが、何よりもプライベートが充実しております。

先週もUSJのハロウィンを満喫してきました。

昨年からUSJの年間パスポートを購入するようになり今年も購入しました。夏にも遊びに行ったのですが今度は秋!ハロウィン限定のバイオハザードのアトラクションがとっても楽しかったです。

昨年はチャッキーのお化け屋敷のクオリティが素晴らしく、本当に本当にほんっとうに!楽しかったのですが今年は……。

3Dメガネに頼る演出はやめよう?酔うだけです。去年のように思いっきり驚かしてくれていいんですよ。壁のふわふわを隠してくれるのはとても良い試みだけど全然怖くなかった。もっと暗くして;;

貞子は面白かったです、オチで大爆笑。流石に面白過ぎました。ホラーじゃなかったけど楽しかったから良し!

とか何とか言っても、とっても楽しかったのでまた来年に期待です。流石に来年は年間パスポートを買う気はないのですがハロウィンだけは行こうかなぁと思っています。USJさん!楽しみにしています。

毎週末遊んでいるので話題は尽きないのですが、テーマパークつながりでディズニーのお話もしようかな。

約5年ぶりにディズニーシーに行ってきました。

連れが怖いものが苦手な人だったのでゆっくりと楽しみました。のんびりディズニーが楽しめるなんて大人になったなぁなんて成長を感じました。

大好きなシンドバットの冒険に乗ったり、タートルトークでニコニコしたり、トイストーリーマニアで点数を競ったり、メリーゴーランドにのってルンルンしたり、インディージョーンズに乗って震えている様子を見てかわいいなぁと思ったり思わなかったりしました。充実の一日!

ソアリンができてから一度も行っていなかったので必ず乗るぞと心に決めて向かったところ長蛇の列。待ち列がプロメテウス火山内部まで入り込む有様に吃驚!

並ぶ時間がもったいないと最近導入された有料ファストパスを購入し乗ってみました。

感想は「おぉおお~!!!現代技術!!!」です。草原の香りが鼻をくすぐった時、なるほどこれは並ぶなぁと思いました。

世界一周旅行、たのし~!夜乗るのがおすすめなアトラクションかもしれませんね。

6月に行ったのですが昼間は降り注ぐ太陽から逃れてマーメイドラグーンをお散歩しました。しっとりひんやり、海の世界は最高だ~。楽しい写真をぺたり。

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シェリーメイの耳を付けたり、美味しいおやつを食べたり、ショーを見たり……とても楽しい一日になりました。

最近USJばかりだったけれど、やっぱりディズニーも楽しいなぁ。

あぁ楽しかった。近いうちにランドも行きたいな。

と、こんな感じで今回はここまでにします。

東と西のテーマパークについてお話ししてみました。

暫く投稿していなかった分、お話しできることが沢山ありますので少しづつ書いていきたいと思います。次は「近況報告 展示会編」にしようかしら?

お読みいただきありがとうございました。また覗きに来てくださいな。