おはようございます。
今回はマルタ旅行のお土産を包装したいと思います。包むのはこちらの小物入れです。
マルタ製の一つ一つ手作りされた小物入れです。素材は石膏だと思います。細工が綺麗ですよね。
友人が指輪にハマったという話しを聞き、指輪を入れるのに丁度良いかなと思いお土産をこれに決めました。
因みに、海外の雑貨屋さんで物を買うと適当な紙袋に入れて渡されるか、剥き身で渡されるかのどちらかが多いです。今回は紙袋に入れて渡されましたが、入れ方が適当で紙袋はぐしゃぐしゃ…友人にお土産として渡すには適さない状態でした。
（彼らの辞書にラッピングの文字は無いのだと思います）
ならば！私が！包むしかないっ！（使命感）
それでは早速準備に取り掛かりましょう。
用意するのは、透明な袋、マスキングテープ、プチプチ、包装紙、リボン、気合と根性と時間です。
お気に入りのフェルメールのマスキングテープと小物入れを入れるのにちょうどいい大きさの袋です。この中に小物入れを入れます。
スッ…入れました。
そして裏はフェルメールのマスキングテープでとめています。ここまでは順調ですね。
包装紙の色と合わせながらどの色が一番似合うかどうかを考えてリボンを選びます。
焦げ茶色に決めました。今回選んだ包装紙は珍しい素材で柄も大きめなのでシンプルなリボンにしました。
包装紙もリボンも決まったらプチプチで包みます。小物入れは壊れやすく移動中に割れたり欠けたりしたら困るので念には念をです。
やっと包装紙で包めると思ったら…この包装紙、折り目がつかない。その上、プチプチで包んだ小物入れは包装に適した形をしていない。挙句の果てには包装紙は透ける素材なので下がプチプチだと美しくない。
仕方が無いので厚紙を折って小物入れを包む箱を作ろう（絶対に諦めないマン）
折っている途中の写真です。このままでは大きすぎるので切ります。
ピッタリです！ここまで来てやっと包めます。
よし！！！いい感じ！！！
しかしここで大きな問題に直面します。この包装紙、テープで止めることが出来ない。素材が特殊すぎる…綺麗だから選んだけどなかなか辛い。ですが諦めません。
｢テープで止められないならリボンで結べばいいじゃない｣
包み方を変更して止めなければならないところを極力減らし…。
とめるべき所をリボンで縛る！！！できたっっっ！！！
…けど………美しくない…横幅に対してリボン幅が広すぎてあまり綺麗に見えません。
納得がいかないのでリボンを解き、一番合うリボンを探します。リボンの太さ、色、素材、全てを考えて一番しっくりくるリボンを選びもう一度掛け直します。
リボンの形が綺麗になるように何回も結び直し、余ったリボンの端を切って形を整えたら…。
今度こそ完成です！
あああああぁぁぁ…長かった…1時間半を越える死闘の末、満足の行くものが出来ました。
ほとんど布のような透け素材の包装紙が私を苦しめ続けました。普通の包装紙に変えることも出来ましたが諦めなくて良かったッ！
深い赤地に白薔薇の模様の包装紙を焦げ茶色のリボンで括るなんて…センスが良すぎる（自画自賛）
自己肯定しか出来ません。なんて素晴らしい出来なんだ！小物入れよりもよっぽど包装の方が価値がある気がするッ！私が欲しい！最高！！！ﾊｧｧｧｧｧｧｧ!!!!…ｽﾃｷｨｨｨｨｨ…!!!
（このブログは、ラッピングが上手くいった喜びが3時間経っても冷めないので、気持ちを落ち着けるべく書いています）
と言うことで、無事包むことが出来ました。後は友人に渡すだけです。私の好みで包装しているので友人が喜ぶかは分かりませんが、個人的に納得の行くできに仕上がったので大満足です。要らなかったら棄ててくれ！
（お土産とお手紙のセット）
以上、｢マルタ旅行のお土産を包む｣でした。次回の内容はまだ決めていませんが、フランス旅行の話をそろそろ終わりにしてまた別の国に行った話がしたいです。
これからも｢あまがさの日記のようなもの｣は、ゆっくり更新していく予定ですのでどうぞよろしくお願いします。ここまで読んで下さりありがとうございました。🧸🍒
